名人が教える150のノウハウ
■罰ゲームこわい?
よく聞かれるのが「罰ゲームは本当にやっているのですか」という質問。特に年配の方からよく受けます。第5回では敗者の女性にスカイダイビングや闘牛をさせたので、新聞の投書欄に「先日のスカイダイビングは見ていても恐怖で鳥肌が立ったほどです。この罰を与えられたのは、か弱き女性でした。無事帰国との字幕を見てホッとしましたが、あまりショッキングな罰ゲームは考えものと思います(45歳主婦) 」というような抗議が載りました。これに対し日本テレビは「この番組はクイズの決定版をめざすのと同時に、1ヵ月の旅の中でクイズ挑戦者がどう変わっていくかを描くドキュメンタリーで、主役は敗者なのです。主役の真の姿を浮き彫りにするためにも罰ゲームを科しています。罰ゲームはいかなる場合もテレビ画面に見えないところで安全策をとっております。ご安心ください。本人の意志を尊重することは申すまでもありません」と答えています。
この番組は全体が壮大なシャレになっているのですが、罰ゲームもシャレの一つ。シャレをシャレとして見れなくなる堅い頭になったらダメ。若い人ならテレビがどんなものかよく心得ているから、罰ゲームは本当にやってるかどうかなんてわかりますよね。
第2回の賞品 家族でニューヨークの高級ホテル宿泊