歴代クイズ王が語るウルトラクイズ必勝法
「知力・体力・時の運」次のクイズ王はあなた!かも、しれない?
ワイオミング州ではララミーへ行くだろう。なんといってもTVでおなじみのララミー牧場である。動物クイズなどの自然に親しむクイズか、広大な土地を利用した体力クイズの模様。
ラピッド・シティは第8回で行った4大統領の胸像が崖に彫られているラシュモア山が有名だが、今回は浸食地形で有名なバッドランド国立公園かスーインディアン保護地区でクイズが行われる可能性が高い。体力がモノを言うバラマキクイズか、あるいは新種の体力クイズが登場しそう。
アメリカのほぼ中心に位置しているカンザスは第11回の要である。スタッフは発表していないが、ここでクイズ王は極めて大胆な予想をした。第10回のアトランタ同様お別れクイズをして、カンザスからコースが南北2つに分かれるのだ!。つまりシークレットコースが存在するのである!!。
カンザスシティはミズーリ川・カンザス川の合流点にあり、川を境にミズーリ州とカンザス州に別れている。しかもどちらの州にもカンザスシティという同名の都市があり、さらに川をはさんで対峙しているのだ。州境の川に浮かぶ船の上、もしくはミズーリ川岸に近い自由記念塔でクイズをして、2つのコースに別れると大推理する。クイズ形式は双子都市にちなんだ双子神経衰弱クイズだ。
このへんで賞品発表があるが、川にちなんでヨットとか船ではないだろうか。
ユカタン半島はマヤ文明発祥の地で、各地に遺跡が点在している。なかでも州都メリダに近いジビルチャルトゥン遺跡や、マヤ遺跡の白眉とされるパレンケでクイズが行われそうだ。僻地につき大掛かりなセットを持ち込めないので単純な早押しか、古い遺跡や住民の使っている道具を見せて、なるほど!ザ・ワールド的クイズをするかのどちらかだろう。
久々の大都市なので、珍発明か、奇人変人などのゲストを使うクイズだろう。
ニューヨーク州とハドソン川で隔てている州。ハドソン川のほとりで遠くにニューヨークの摩天楼を見ながらする通過クイズである。川を渡れるのはたったの1人だ。
ここからは大胆な予想である。ユカタンはカンザスの南に約2000km、カナダのウィニペグは北に約1200km。その対象の妙からウィニペグへ行くと推理した。あるいはユカタン半島に対してカナダ北部のアンカバ半島になるかも。いずれも寒さを強調したクイズだ。
アメリカの首都ワシントンに対するチェックポイントがカナダの首都がオタワである。住民は英語を話す人とフランス語を話す人が半々なので、英語仏語伝言クイズが予想される。
ニューヨーク州の北側と接している州。州の南にあるロングアイランド湾はそのままイースト川に通じている。ニューヨーク市の中心部マンハッタンは西をハドソン川、東をイースト川によってはさまれている。カンザスシティの2つの川で別れた挑戦者が、ニューヨークの2つの川で合流する趣向なのである。湾を背にしてポイント略奪サバイバルクイズが行われる。
2つのコースのチャンピオンはヘリコプターには乗らず、ハドソン川・イースト川をそれぞれ船に乗って自由の女神のあるリバティ島へと向かう。武蔵と小次郎の巌流島の再現である。勝利をつかむのは果たしてどちらのコースのチャンピオンか。そしてそれは誰か!?