中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ 東北ツーリング　福島県　2012/09/26 2012.09.26 Wednesday 東北ツーリング：大内宿は世界遺産に推薦　福島県 南会津の名勝地、塔のへつりから続いて大内宿に行く。山道を登っていくと、随所に「駐車場まで○キロ、Ｕターン場所まで△キロ」と看板が出ている。どうも観光シーズンは５ｋｍくらい手前から渋滞が始まって、諦めてＵターンする人も多いようだ。 幸い駐車場はガラガラで、それでもバイクは遠い第２駐車場に止めさせられたが、無料だった。クルマは３００円する。 大内宿はわらぶき屋根の古い家並みが残っている。それも１、２軒ではなく、街道の集落といっていいほどの、わらぶき屋根が連なる家並みが残っている素晴らしい場所だ。 ともすれば映画のオープンセットに見えてしまうが、本物だ。 古い家屋を見るのは大好きなので、大内宿には前から行きたかったが、奥会津で交通不便。今回、狙って訪れた。 まさにテレビで見たとおりの素晴らしい場所で、クルマは乗り入れ禁止、道路は未舗装、かやぶき屋根の家々は民芸品屋やそば屋、民宿などをしており、観光客が思い思いに休んだり写真を撮ったりしている。こんなところにまで中国人が来ている。 まるで江戸時代にタイムスリップしたような家並みに、すっかり感動して写真を撮りまくった。 ただし何も買わず食べず。申し訳ありません。 でも、鹿児島の知覧の武家屋敷と並んで、世界遺産に推薦したい、美しい町並みだった。 実は最初は大内宿の民宿に泊まろうと思っていた。時間も１６時を廻ってちょうど良い。しかし大内宿に泊まれば、夕食はそば攻めに遭うに決まっている。そばだけは圏外なので、会津若松市まで出ることにした。 峠道に夕日が真横から射して、美しい山並みはさらに美しく、うつくしま福島って本当だと思った。 ＜＜前の記事 ＜ TOP ＞ 次の記事＞＞

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