中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
紅葉の和田峠ツーリング 東京都 2009/11/15
2009.11.15 Sunday
紅葉の和田峠ツーリング 東京都


今年はあまりツーリングに行きませんでした。去年のツーリングレポートを読み返すと、11月は毎週のようにツーリングにでかけていたのにね。

ちょっとバイクに飽きてきた、近所はだいたい行ってしまい日帰りで行くところがなくなってきた、旭川の泥でコケたトラウマ、雇用不安でこんなことしていいのかという自責、などなどが原因と思われる。

今回、飛田給(味スタのハーレーイベント)まで行ったので、そのまま八王子まで走り、和田峠を越えて戻ってきた。和田峠は国道20号線大垂水峠の北部にある、東京都と神奈川県の境。学生時代から自転車の練習で何度となく訪れ、バイクでも何度も訪れた、いわばホーム。

今年も3月末の"ツーリング始め"にいつもと違った八王子側から登ろうとしたら、工事のため引き返した経緯がある。


天気も申し分なく暑いくらい。ユニクロのヒートテックが利いているのかも。
八王子市側から陣馬街道に入り、だんだんと山道になって、逆光に目を細めながら登った。3月にはしまっていたゲートも開いており、ハイカーが続々と降りてくるので気をつけながら、走った。
しかも路面は昨日までの雨が乾いておらず、その上に落ち葉が落ちてとても滑りやすい状況。さすがに上に登ると、ひんやりと涼しさを感じる。
自転車でもバイクでも、八王子から登ったのは初めてである。
峠の茶屋もサイクリストやハイカーで混んでいた。



ところで峠の上の駐車場は駐車料金を取られる。自動車600円、二輪200円。ここに車を停めてハイキングする人がいるからだろうけれど、ほんの10分くらい休憩で停めるにも金がかかるのか。



なんとなく区画に停めるのは気が引けるし、いかがなものかとも思うし、微妙である。管理者は民間なのだろう。

下りは神奈川県藤野町側。途中、富士山が遠望できるポイントがあり、富士山がくっきりと逆光に映えている。






二人乗りで来たライダーが昼寝をしており、バックシートの彼女は写真を撮りまくっていた。



紅葉の山肌にまぶしい太陽光が当たっている場所もあって、やっぱりこの時期のツーリングはいいですね。



帰り、ガソリンのナイナイマークが点灯しはじめた。満タン状態から走行距離が270kmを越えたあたりからだ。ガソリンタンクは12リットルで、リッター25kmは走るから300kmは走るはず。しかし信号ばかりの都会の道や山道をふかして登っているので、ガソリン切れが心配ではある。

が、甲州街道は1kmも押せばガソリンスタンドがあるはずだからと、限界に挑戦してみた。
結局、世田谷区内のガソリンスタンドまで291kmで、10.45リットル入ったから、まだ1リットル以上残っていることになる。
どうやらナイナイマークは残り2リットルから点灯するようで、だったら50kmは走れるから、仮に北海道でもあまり心配することはないだろう。


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