中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
南房総ツーリング(千葉県) 2009/04/29
2009.04.29 水曜日 昭和の日
南房総ツーリング(千葉県)


東京湾アクアラインから房総半島を半周するツーリング。
清澄寺で12時を回り、朝が早かったためお腹はペコペコ。千葉県民からどこで何を食べるといいという指令がメールで入るのだが、そこまで行っていられない。鴨川で海鮮丼を食べることにする。

海辺を走って鴨川シーワールドの脇を走って市街へ。しかしコレといった店を見つけられず、隣の駅の太海市街へ。「磯料理吉村」という、磯の宿そとぼうがやっている食堂があったので入る。海に面していて雰囲気はいい。

磯料理吉村

しかしメニューは高めで海鮮丼を探したがない。しかたなく刺身定食"松"壺焼付きを頼んだ。
ごく普通の可もなく不可もない味だった。

13時24分に店を出て、あとは海岸線沿いに南房総を走って金谷からフェリーで久里浜に抜ける。
千葉県出身の偉大な測量技術者伊能忠敬にあやかって、GPSで南房総の海岸線を描こうと考えてるんです。

岩場の多い海岸
野島崎灯台




野島崎、大房岬、洲崎と通り、金谷のフェリー港に着いたのは16時過ぎ。40分の船に乗れることになり、おみやげも買わずにすぐに船に乗り込んだ。

船はライダー、マイカーに加えて観光バスも乗り込んでそこそこ混んでおり、後ろの席の若い女性の会話を聞くとはなしに聞いていると、

「一日でできることってすごく多いねー、こんなにいろんなことができるんだ」
「国内旅行もっとしようよ」
「北海道って食事がとてもおいしんだって」
「(パンフレットの出発日記号を見ているのだろう)この黒い日が安いんだよ、赤い日は高いからどうにかして黒い日に行けないかなぁ」


旅行会社のおっさんが聞いていたら泣いて喜ぶような会話だった。千葉の日帰りツアーに参加してとても充実していたから、国内旅行に開眼して次はどこに行こうかと相談しているのだ。

久里浜港には40分後の17時20分につき、30分に下船できた。
ガソリンがスカスカで、横浜横須賀道路に入る前に給油。9.6リットル入った。これは2008年9月18日の北海道豊似の9.1リットルを上回る最長不倒量になった。

その後は横浜横須賀道路を快走したが寒くなってきて、第三京浜を出たところでいったんバイクを止めてスエットを着込む。久里浜から家まで1時間半で7時前に帰宅できた。

そして現代の伊能忠敬がGPSで描いた房総半島南部の輪郭。これは見事です。
時計回りに走って総走行距離は266kmだった。

東京湾アクアラインツーリング

帰宅して渋滞情報を見るとアクアラインは渋滞していた。帰りはこうなると思ったので走らなかったのだ。

東京湾アクアライン


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