中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
八丁トンネル(埼玉県秩父市) 2008/11/22
2008.11.22 Saturday
八丁トンネルから雁坂トンネルへ


11月後半の三連休は前半は晴れ、後半は雨との予報で、ならばと初日の22日、埼玉県の八丁トンネル雁坂トンネルを巡るツーリングに行ってきた。

8時40分に家を出発。西東京市から所沢街道で所沢へ。所沢バイパスが未成のため裏道を走って国道463号線に、そのまま299号線で秩父へ。

天気は雲ひとつない晴天なのだが気温が低く、バイクを走らすととても寒い。トレーナーの上にスリーシーズンのバイクジャケットを着ているので重装備のはずだが、胸元がスースーして寒い。去年のこの時期もツーリングしているが、ここまで寒くはなかった。これならバイク用品屋がおまけでくれたウィンドブレーカーも着てくるのだった。よほど秩父のホームセンターで安物を買おうかと思ったくらいだ。結局買わずに我慢したが、バイク走行中に心臓麻痺を起そうものならシャレにもならない。

秩父市街を抜けて小鹿野(おがの)町へ。ガソリンの残量が1目盛りになったのでここで給油したいのだが、道路の左手にガソリンスタンドがなく右手ばかり。こういうときは意地になって左側のスタンドを探すが、ナイ。12時を回り小鹿野の市街地のはずれにセーブオンがあったので立ち寄る。本来はうどん屋にでも入って昼食なのだが、入りたくなる店もなく結局おにぎりを2個買って1つを駐車場で立ち食い。
地図を見てもこの先にガソリンスタンドがありそうな気配はなく、やむなく3km戻ってさきほど右手にあった(逆行したので左手に変わったのだが)セルフのスタンドで給油。店のおやじに聞いたらこの先群馬県まで行ってもスタンドはないそうだ。戻って正解だった。

さきほどおにぎりを食べたためか身体があったかく感じてきた。食べたおにぎりが胃の中で燃焼されているのだろうか。
これまでずっと国道を走ってきたので交通量が多かったが、小鹿野を過ぎると国道と言うものの交通量も減り、道路の幅員も狭くなって田舎ツーリングの雰囲気になってきた。



紅葉の盛りは過ぎてしまったが、まだ山肌は色づいており、真っ青な空とのコントラストが美しい。

秩父

国道299号線の埼玉県と群馬県の境は志賀坂峠でトンネルになっており、いったんここをくぐって群馬県に入る。元上野村(日航機墜落の御巣鷹山がある)、今は神流(かんな)町になったが、恐竜の足跡が残っているとかでそこまで行ってみることにする。
ところが峠から3kmとあるのにそれらしき施設が見当たらず、先を急ぎたかったのでUターンした。
ふたたび志賀坂トンネルをくぐって埼玉県に戻って、林道金山志賀坂線に入る。志賀坂峠からの眺めは開けており美しい。

秩父

この林道は舗装こそされているが乗用車1台がやっと通れるような狭い道で、ガードレールはあったりなかったりで、それでいて交通量はそこそこ多くて走るのに苦労した。眺めもなかなか美しい。二子山という、岩が2つ出ている不思議な山が見え隠れしていた。

二子山

しばらく走ると視界が開け、横向きに八丁トンネルが出現した。ここから登山道で八丁峠を超える入口にもなっており、駐車場には登山者の車が並んでいた。
写真上は北側、下はトンネルの南側である。

八丁トンネル



詳しい地図で見る


南側のトンネル出口は山の懐で北側と違って眺めはない。山深い林をバックに記念撮影。

八丁トンネル

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