中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
道東マイバイクツーリング 2008
2008.09.15 その2 サロマ湖「船長の家」で蟹攻め
船長の家に3時半と早々にチェックイン。民宿といえども鉄筋で新しく、どうも新築したようだ。そのため外から見ると2つの建物があって、中は迷路のよう。食堂も4つ以上ある。
通されたのは4畳半の部屋。久しぶりの狭い和室だがひとり旅には十分だろう。かえってくつろげて座布団を敷いて仮眠。ふと気づくとまだ5時前。そこで、サロマ湖に沈む夕日を見ようと外に出た。目の前の湖畔にきれいな夕焼けが見えたけれど、無数の蚊がやってきて、ボコボコ刺された。

サロマ湖

虫に懲りて、完全な日没には早かったが部屋に戻って風呂に行く。パンツを脱いだら、アブの死骸が出てきた。いったいどこから入ったのか。どこも刺されていなかったけど。




夕食は6時40分から。船長の家の最大の特徴は、「食べきれないほどの蟹料理」にある。テーブルに並んでいるだけではこの程度ならほかでもある、というレベルだが、食べ進むうちにおばちゃんが次々と料理を持ってくる。卓上コンロで蒸し蟹が蒸されたかと思うと、鍋を取替えしゃぶしゃぶの鍋が。蟹以外でもホッキ貝のバター焼きや北海縞エビも出てくる。イヤと言っても出てくる。

船長の家

毛蟹(あぶら蟹かも)1杯、タラバガニの足を蒸して4本、刺身で2本、しゃぶしゃぶで2本、蟹てんぷら、蟹サラダ、酢の物、蟹めし、蟹汁と蟹だけでもこれだけあり、平貝、氷頭(ひず)なます、ホッキ貝のバター焼き、北海縞エビ、ホタテ貝のグラタン、刺身各種と、ほかにもあったと思うけれど、とにかくたくさんたくさん。しかも食べ終わった皿を片づけない流儀とのことで、卓上はすごい状態に。
オエップ状態で最後の蟹汁を飲んで、部屋に戻った。



走行距離:167km


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