中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
奥武蔵林道(埼玉県飯能市) 2008/06/01
2008.06.01 Sunday
奥武蔵林道バイクツーリング 2 大野峠〜飯盛峠
国道299号線の芦ヶ久保に
「彩の国グリーンビレッジ⇒」
というでかい看板があり、そこを右に曲がって山に登っていく。残念ながら信号で止まらず、写真はありません。
大きな地図で見る
いきなりものすごい
急坂
になりエンジンをふかした。しかも上からゼッケンをつけた中高年男女がよたよたと降りてくる。どうもダウンヒルの
マラソン大会
をやっているようだ。おそらく
芦ヶ久保の道の駅
がゴールなのだろう。だからこの場所はゴール直前で、みんなヘロヘロヨタヨタで、バイクの前にも容赦なくやってくるので気を使った。山の上には
グリーンビレッジ
や
県民の森
という施設があって、今日は日曜日で健康増進のイベントをやっているのだろう。
なかには、伴走者と共に下っている盲人もいて、よくもあんなことができるものだと感心する。
かなり急な山道を登りきると、一瞬平坦なところに出て、
大野峠
だった。
道は狭く、1.5車線程度。全線舗装されているが、ところどころはひび割れている。
ここからは尾根伝いに西から東へと走る。登ったり下ったりだ。なんで「峠」かというと、徒歩によって南北に横断するルートがあるのだ。
そして
刈場坂峠
。ここには茶店があり、写真のように展望が開けた場所だった。
ときがわ町
方面の眺めだ。休憩している人も多く、マラソンの補給所にもなっているようだった。
ところで峠を出発のとき、
エンジンがなかなかかからなかった
。というか、電源が入らないのだ。借りているビッグスクーターのヤマハマジェスティは、
リモコンキー
をポケットに入れておけば、10mくらいならリモコンの電波に反応して電源ボタンを押せば電源が入り、ブレーキを握ってセルスィッチを押すとエンジンがかかるようになっている。
セロー250
でさんざんエンジンがかからないトラブルのトラウマになっているので、こんな山奥でバッテリーが上がってエンジンがかからないのは勘弁して欲しい。
リモコンキーをポケットから取り出して、いろいろやっているとようやく電源が入り、エンジンをかけることができた。けれども今度はトリップメーター下の「
KEY
」というランプが点滅している。
いやな気分で
ブナ峠
。
峠はそれぞれ南北の登山道が出来ている。
そして
飯盛峠
。
このランプの点滅は、リモコンキーの電波が来ていないという
警告
じゃないか?
エンジンがかからなかったらどうしよう。ビクビクしながらビグスクに乗っている。
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