中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
東北ツーリング 福島県 2012/09/27
2012.09.27 Thursday
東北ツーリング:「高原列車は行く」のモデル、沼尻軽便鉄道 福島県


猪苗代湖を後にして、次なる目的地はJR川桁駅だ。猪苗代駅のひとつ郡山寄り。

なぜなら沼尻軽便鉄道、磐梯急行電鉄が川桁駅から出ており、その記念碑があるのだ。
沼尻軽便鉄道は丘 灯至夫作詞の「高原列車は行く」のモデルとなった路線だ。

♪汽車の窓から ハンケチふれば
牧場(まきば)の乙女が 花束投げる〜


その歌詞からともすれば小海線のような信州の鉄道をイメージしがちだが、丘 灯至夫先生が療養のためにこの鉄道に乗って中ノ沢温泉に通っていた、そこから生まれた歌詞とのこと。

この路線跡と沼尻高原を見てみようと思った。

川桁駅の記念碑。

CIMG4749.jpg

しかし写真を撮ってると、ポツポツとが降り出した。雨雲の様子から局地的なもので、走れば降ったり止んだりだと思う。
なのでレインウェアも着ないでそのまま走る。雨滴がヘルメットのシールドをぬらすけれども、そのまま走る。



ところがそのうち雨脚がひどくなった。これは歩いていても傘がなければびしょびしょの雨だ。
だが、民家も何もない山道になってしまい雨宿りしてレインウェアを着るような場所がない。ときおり道路沿いの土産屋があり、休業の店の軒先を借りて着替えるのもいいが、道路右側で渡るのが面倒だ。

びしょびしょになって、横向温泉に向う路地に入ってしまった。さらに霧が出てきて視界も悪い。このまま走り続けるのは危険だ。
すると、ホテルマウント磐梯が現れた。玄関前は大きなひさしが出ている。誰もいないのを幸いに、このひさしの中にバイクを止める。風も強く、広いひさしなのに雨が吹き込む。

ここでよたよたしながらレインウェアを着る。着たところで動きがますます鈍くなるだけで、雨が止むわけでもないが、着る。そして沼尻に行くのを辞めてもとの国道に戻った。
国道も雨脚が強く、霧で何も見えず、けれども交通量は多く、ビクビクしながら走る。予定では磐梯吾妻スカイラインを走って浄土平を見るつもりだったが、何も見えないので土湯トンネルをくぐる。福島市に出たら雨は小止みになった。

福島市から宮城県白石市に出る。

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