中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
秩父ツーリング 埼玉県 2012/08/27
2012.08.27 Monday
長瀞 阿左美冷蔵 かき氷ツーリング 埼玉県
久しぶりのツーリング。
猛暑の熱波をかき混ぜるようにして、関越道をひた走り花園ICで降りて国道140号線を西へ。長瀞町金崎まで2時間少々で走った。11時40分ごろ着いた。
ここには前から行きたかった
阿左美冷蔵
(あさみ・れいぞう)があり、
かき氷
で有名なのだ。
国道の、金崎交差点手前のはずがどうやら行きすぎたみたいで、荒川を渡ってしまいUターンした。戻ると見つけたが、国道には目立たない看板が出ているだけでその奥が店のようだ。しかし大勢の人が渦巻いている。
バイクの駐輪スペースはあるものの、すべてのライダーが停めたら対処できないためバイクの乗り入れは禁止。やむなく近くのコバンザメのように張り付いている有料駐車場に停める。車は500円、バイクは250円だった。
ライダージャケットを脱いで、それでも長そでシャツなのだが、炎暑の中を阿左美冷蔵まで歩くと、ものすごい人人人…。ガードマンまで出ていて、聞くと店で食べるのは80分くらい待つと言う。一方、かき氷の持ち帰りなら1分程度と言い、味は変わらないらしいので持ち帰りにする。持ち帰りと言っても、庭があってテーブルやいすが出ており、人々は好き好きにかき氷を食べていた。
かき氷500円。すごい盛りだ。
製氷業
は秩父地方の名物だったらしいが、今では阿左美冷蔵だけになったらしい。明治以来の伝統の技法で製氷し、それをきめ細かいかき氷にする。両方のワザが相まっておいしいかき氷ができるのだ。
シロップ
は好きなものをセルフでかける。いいかえればかけ放題。味わい放題。
ちなみに氷の中にアンコを入れてもらうと+100円。
イチゴ、メロン、みかん、抹茶、キャラメル、コーヒーなど、おなじみのフレーバーから珍なものまで各種。オリジナルらしい。
メロンは普通は緑だけれど黄色いメロンの身の色をしていたのでコレと、定番のイチゴのハーフ&ハーフにしてみた。
開いているテーブルで食べてみたら、うん、おいしい。
まぁ、かき氷の微妙な味は食べ比べないとわからないと思うが、氷はきめ細かく、だからと言って脳天に突き抜けるような冷たさではなく、ほどよい冷たさ。
シロップはドロリとしているが、甘ったるくなく上品。そう、氷ともども上品である。屋台とはまったく違う。
上の方を食べたのでシロップ追加。黄色の濃いのはみかんで、赤は引き続きイチゴ。
みかんはまさにミカンであった。
後で知ったがシロップをかける
裏技
があり、ノズルを氷の中につっこんで絞ると、かき氷の中までシロップがいきわたる。
さらに底の方は抹茶をかけてみた。バックに並んでいる人たちは、店内で食べる列。
うむうむ、満足。
しかしさらにお目当てがある。駐車場に戻ってナビを設定し、再び炎暑の中をライダージャケットを着込んで走ります。
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