中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
小鹿野 安田屋 わらじカツ丼ツーリング 埼玉県 2012/08/27
2012.08.27 Monday
秩父ツーリング 埼玉県
長瀞の
阿左美冷蔵のかき氷
でクールダウンしたはずが、まったくの焼け石に水で次は
小鹿野町
に行く。小鹿野は歌舞伎で有名だが、最近はバイクの町で売り出している。
秩父市の奥に位置して、群馬方面への国道299号線が通っているが、ライダーたちに素通りされるだけだった。普通、行政や町の長老はバイクなんてキライである。
だが、逆転の発想で通過されるだけなら立ち寄ってもらおうと、ライダーにやさしい街づくりをした。バイクの博物館まで作ったが、残念ながら休館しているが。
そしてライダーといえばバク盛り、ドカ喰い。
わらじカツ丼
という草鞋(わらじ)のように大きく2枚(1足)のカツが載っているカツ丼を作ったらこれが当たり、町内各所にわらじカツ丼の店ができたが、人気は元祖の
安田屋
である。
安田屋は阿左美冷蔵以上に探してしまった。
国道(バイパス)から1本入った旧道の、さらにもう1本入った路地にあった。
この駐輪場に停めて左奥へ歩くといい。安田屋自体にも駐車場&駐輪場はあります。
なんと16人の団体さんが並んでおり、そのあとになった。
メニューは
カツ丼
800円と持ち帰り弁当のみ。お子ちゃま・女性用は700円。大盛はない。
びっくりするようなバク盛りではない。量的には普通だろう。
薄く伸ばした2枚のカツで、ソースかつ丼である。しかし信州伊那地方のようにキャベツの千切りは載っていない。それにソースは甘辛の、どちらかというと和風のタレで、ウスターソースとは言い難い。
ごはんもカツもアツアツでおいひい。
1枚のカツが丼全体を覆っているので、フタにもう1枚を取り出して、カツ1枚に付き半分のごはんを消費するよう、考えながら食べた。
シンプルな内容だけれどおいしかった。
小鹿野は江戸時代からの街道沿いの町で、古い建物が残っている。
レトロな個人医院や
風格ある商店…
なかなかいい街で、通過するだけではもったいないのがわかった。
さて、帰途に就く前にもう少し
奥埼玉
を楽しもう。
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