中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
道北マイバイクツーリング 2009
2009年7月19日(日)
1日目 雨の札幌


大洗発苫小牧行きの商船三井フェリーは満席。
カジュアルルームという、1人ずつ区画されたベッドの部屋だが、エンジン音が常に聞こえて背中に振動があるので、寝ているのか起きているのかわからないが、夜中に喉が渇いたので目が覚めた程度だった。6時過ぎには起きたのだろうが、7時半までベッドにもぐっていた。

コンビニのサンドイッチの賞味期限は午前5時だったが、8時近くに食べる。

外を見るとがベチョベチョに降っているし、寒そうだ。これはカッパを着て走るしかないか。寒さも相当なもののようだ。一応、カッパが防寒着の役目を果たすが、明日以降、どうなることか。今夜の札幌で食事に行くときも寒いかもしれない。

苫小牧港には定時の13時半に着いた。
ベッドサイドでカッパまで着込み、バイクの停まっている船倉まで降りる。しかしほかのライダーは普通の服のままだ。もしかして雨は止んだの?さっき見たら苫小牧港自体がけぶっていたけど。

一人だけヘンな格好をしているのかもしれないと、内心自己嫌悪に陥って船倉に行ったら、みなさんカッパはバイクにおいてきていたらしく、次々とレインウェアを着だした。なるほどね。

バイクが船から出たのは13時58分。去年とまったく同じだった。
ベショベショの雨で、すぐにヘルメットのシールドが雨滴で濡れる。気をつけて札幌まで下の道を走らないと。

まず国道に出てガソリンスタンドで給油。船から下りたバイクが次々と走りぬけ、あちこちのGSに入っていく。



その後、国道36号線をひたすら北上。何度か走った慣れた道だけれど、気をつけて走る。雨の中を走るのは本望ではないが、そのうちアホらしくて水遊びをしている気になってきた。苫小牧〜札幌は60kmくらいだけれど、市内のホテルに着いたのは4時前で2時間ほどかかった。
雨のため走行中の写真や、GPSのログはまったくありません。


ホテルパコジュニアススキノ

ホテルの部屋でレインウェアを脱いだら、下のジャケットの胸の辺りが濡れている。腹の部分のウェストポーチも濡れている。ゴアテックス製の32000円もした、一番高いレインウェアなのに。漏れているのか。いや、汗が染みているのか。
よくわからなかったが、部屋に干した。
このホテルパコジュニアススキノは市街地のホテルなので立体駐車場だが、その柱の脇にバイクを止めさせていただいて、屋根があるのでいちおう安心できる。コインランドリーもあり、ライダー向けと言えよう。部屋は狭いけど。

バイク用の長袖のシャツを着て外に出るが、雨のせいもあってやはり寒い。防寒着を持ってこなかったのは失策だ。カッパも防水効果が低いとなると、今後も寒い思いをすることになるだろう。これは札幌で調達しないと。

そこで狸小路のドンキホーテに行くと、テキ屋(夜店の屋台で焼きソバ作っているような)が着るような、ハデなウェットパーカーが4000円から1万円以上で売っている。これは買う気がしない。
向かいのユニクロ(コスモビル6階)に行ったらパーカー各色が2990円で売っていたので、都会でも着られそうなグリーンのを買って、そのまま着て出た。これは正解。

ホテルのコインランドリーでこの2日分の着た服を洗濯。窓から外を見ると、まだベチョベチョ降ってます。明日の天気は曇りらしいが。

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