中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
有間峠から秩父へ(埼玉県秩父市) 2009/04/04
2009.04.04 Saturday
有馬峠から秩父へ、横瀬の爆盛中華を食べる


大名栗林道を見事走破し、舗装路に出た。舗装がこれほどありがたいと、未舗装路を1時間以上も走れば心から感謝する。

この道は昨年4月以来、二度目だ。林道出口からはくねくねと山道をずっと登って行く。意外と峠まで距離があった。

有間峠

有間峠は登山者の車が三台ほど止まっているだけで、私を追い抜いて行ったオフロードバイクの姿もなく静かだったが、そのうち熊除けの鈴を鳴らしたおっさん登山者が歩いてきて、峠で休みもせずそのまま下って行った。

峠からはダム湖が見える。おそらく有間ダムによってできた名栗湖(東の方角)だと思う。

名栗湖

カシミール3Dの見通し測定では「見えない」と出るのだが。

峠を下ると山の斜面の日陰部分にはまだ雪が残っていた。3月なら道路の凍結もあったろう。

有間峠

浦山ダムによってできた秩父さくら湖には桜が少し植えられているが、いずれも5分咲き程度。こちらはまだ花見には早いようだ。

1時近くになりおなかがすいてきたが、秩父市の先の横瀬町に爆盛りでしられる中華料理屋があるのでそこまで我慢。

その店、悦楽苑は国道299号線沿いにあり、店主はライダーのようで店の脇にはガラス張りのバイク車庫がある。

悦楽苑

店の前には何台かのバイクが止められていた。店に入ると先客のライダーのたばこの煙がすごい。中央のテーブルの脇に座ったが、こちらにはおっさん二人が日本語なのだろうがなんといっているのかわからない会話をしている。秩父地方の方言なのだろうか。
客も内装も総じて品のいい店とは言えず、爆盛りとはこういうものか。




味噌ラーメン600円を頼む。ほどなくコーラのサービスつきで出てきたが、もやしがてんこ盛りである。麺は細く、のんびり食べていたら伸びてしまうだろう。なのでがっついて食べた。
いつのまにか麺がなくなったみたいがだ、まだもやしが相当量残っている。後半はもやしとの格闘だった。

帰路の道の駅あしがくぼ秩父のいちごを買った。夜に食べたが甘くてとてもおいしかった。

GPS

走行距離184km。航空写真の、右下から左上へと走った。
攣った両足のふくらはぎが痛い。腕も痛い。相当力が入っていたのだろう。
もう、こういうワイルドな走りは辞めて、スーツでもOKのセレブな走りを目指す(できるのかよ)。

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