上富良野 ツーリング ─ 2008.07.13
2008.07.13 Sundayの2
富良野市街は雨はまだだったようだが、松下農園ですっかりくつろいでいると雨になった。覚悟をして合羽を着たまま札幌に帰ることにしたら、
布部あたりで雨があがり晴れ間が射した。そこでGPSを再セット。合羽は着たままにして走る。
富良野市
島の下から
三笠方面に抜ける道道を走るが、この道は札幌と富良野のショートカットに作られたのか、沿道は人家のまったくない、立派な道路だけのエリアだ。
次いで国道452号線で
桂沢湖へ。ダムでできた人造湖だ。
ここでいよいよ暑くなり、雨も降りそうにないのでカッパを脱いだ。
ここから夕張へも人家のまったくない、自分の前後2kmにヒトが全くいない無人地帯をひた走る。道路はきれいに舗装されており、適度にワインディン
グがあってこの上なくグ~な道だ。
ところでいたるところに工事現場がある。どうも道路を造っているらしい。
新千歳空港から帯広~釧路方面への高規格道路らしく、なんでこんなにも道路を造るのか、まったく理解に苦しむ。ただでさえ人の通らぬ立派な道路(国道452号線)があるのに、さらに道路を造るのか。
NEXCO東日本広報
※どうやら、シューパロダム建設によって今の道路が水没するらしい。
いよいよ
大夕張ダムが近づき、かつて
大夕張森林鉄道が走っていた三弦橋が見えてくる。しかも
シューパロダムも造っており、完成すれば大夕張ダムも三弦橋も水没するそうだ。
ダムといい道路といい、ムダである。それとも大多数が納得する理由があるのだろうか。HPを検索したけどしかるべきサイトはヒットしなかった。
ダムからは奥夕張ともいうべき、かつては炭鉱で栄え、鉄道すら通っていた地域を走る。集落ごとにすべての商店のシャッターが下りている。今日が日曜日であることを考慮してもあまりにさびしい。廃墟となった大きな施設も多い。
雪の重みで体育館が潰れた
旧遠幌小学校もこのあたりなのだが、見つけることが出来なかった。
夕張市街で
夕張鹿鳴館を見学する。炭鉱会社の
北炭が接待用に用意していた建物である。今の姿からは想像もできない賑やかな時代があったのだろう。しかし、いずれすべては土に還るのではないか。
うさぎやのシナモンドーナツをSPARで購入し、札幌への帰路に就く。店舗はいつも閉まっているが、今日は日曜日だからか?
GPSのナビゲーションは正確で、ちゃんと
YSP札幌中央に送り返してくれた。
今回は、初めての
雨、初めての
とほ宿を体験、1日に280km近く走るのも初めてだった。
いろいろな経験値を積んだけれど、あらためて思うのは
自然の驚異と人の優しさだ。だから
自然と人には謙虚になろうと思う。
バイクに乗ってこれまで見えなかった世界が見えてきた。
●7月13日後半(富良野から札幌まで)
夕張山地の無人地帯を走る。美瑛~富良野間が雨のため走行軌跡が取得できなかった。
●おまけ:赤い屋根の一軒家
●おまけ:三本ポプラ
この三本ポプラ、「
小さな宿 旅の途中」の宿主は本当は教えたくないらしかったが、お天道様は見ていた。アプローチは砂利道です。