中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
東京都檜原村ツーリング 風張林道 東京都 2013/05/02
2013.05.02 Thursday
東京都檜原村ツーリング 風張林道 東京都

東京都檜原村の払沢(ほっさわ)の滝をあとにして、時坂峠(ときさか・とうげ)に向かう。
滝の駐車場からそのまま奥へ走ればいい。道は狭く、超急カーブの連続にハイカーやサイクリストもいるから、運転は慎重に。

途中に視界が開ける場所があって東京都心部が望め、スカイツリーも見えた。

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峠の先は未舗装路で下り坂とはいえ、かなり急。
最初は固い地盤だったけれど、途中からガレた道になった。

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コケたらイヤだから、かっこ悪いがバタ足をしつつ進む。
幸い誰も見ていない。

このまま走ると小岩という集落に出る。
小岩まで行けば立派な都道になる。

この道がイヤなら、払沢の滝から戻ってこの都道に出られる。

払沢の滝へは、地図のちとせ屋(豆腐屋)の左の路地を入る。四季の里の先(地図の左)に駐車場。ここから徒歩。
時坂峠は駐車場から地図の左へ左へと進む。
さらに左に進むと小岩集落に出る。

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東京都檜原村の時坂峠を越えて、未舗装路をヘロヘロで走って小岩集落に出た。
ここからさらに西へ走ると風張林道(かぜはり・りんどう)に出るという。特に風張峠付近からの眺めは絶景で、地元の樵(きこり)から「ぜひ行ってください」とお勧めいただいた。

快適な都道のワインディングを楽しんでいると集落に出る。この藤原集落には交差点があって、4つの道が交わる。

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どの道も狭くて行けそうにないのだが、風張林道は直進する。
この写真の右が直進。奥多摩周遊道路には行けないとの看板が出ている。

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さらに走ると白岩沢という場所に出る。

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ほとんど180度の鋭角に、右に曲がる、というか登る道が出てくる。道の左側は転回用の広場になっているほどの場所だ。

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その道を登る。いきなりかなりの急坂なので自転車は大変だろう。
ハイカーがいるかもしれないし、車が降りてくるかもしれないから注意。

しばらく山道を走ると右側に「檜原きのこセンター」が現れた。
ここは舞茸工場で、直売もあるのだが工場なので門を入ってからがわかりにくい。
カウンターらしきものが置いてある建物が販売所なのだが、ついつい通り過ぎてしまった。



ここで舞茸1パック500円を購入。さらに道を走る。

ちょっと走ると道がふた手に分かれる場所になるが、この右側が風張林道だ。

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狭い道だが交通量は少ない。クルマには出会わなかった。

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道が下り坂になってしばらく走るとゲートが現れてしまった。

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奥多摩周遊道路の風張峠駐車場に出るのだけれど、しっかりと鍵がかかって車やバイクは通り抜けができない。
かろうじて、左側に人が一人通れる切れ目が用意されており、自転車はそこから抜けられるだろう。

やむなくここで記念撮影して、引き返すことにした。

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ちなみに、帰り路から遠望した東京都心部のビル群。

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再び白岩沢に戻り、さらに右側(西側・道の奥)へ進むと、300mくらいで左への分岐道が出てくる。
林道入間白岩線で数馬(かずま)に抜けられるのだが、すごい未舗装路だ。

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念のため徒歩でちょっと登ったが、道に溝ができており、ビッグスクーターで走るのを断念して戻った。

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夜は瀬音の湯でぬるぬるのお湯に浸かり、樵の元上司の取締役夫妻も電車でやってきて、焼肉パーティとなった。

単身赴任の樵宅は一人用の調理器具ばかり。
この小さなフライパンでとてもおいしい肉を焼いて、ツバメのヒナみたいに肉を分けていただいた。

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どうもごちそうさまでした。

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