中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
バイクでお遍路 徳島県
2016.04.28 Thursday
バイクでお遍路:バイクを徳島へ陸送する


2014年はANAの修行をして5万プレミアムポイントを獲得し、プラチナ会員になってスーパーフライヤーズカードを得た。
2015年はJALの修行をして50回搭乗し、サファイア会員になってJALグローバルクラブに入会した。
今年の大型連休はどうしようかな、もうすることはなくなっちゃった。
と、昨年の暮れあたりから悶々としていたら、フッとひらめいた。
「四国88か所札所めぐり、お遍路さんをバイクでする夢があったんだ!」

画して、バイクでお遍路をした先人のブログを探したり、四国88か所札所をグーグルマップにプロットしたりして、研究した。



その結果、
88か所を一度に回るには、車やバイクでも2週間はかかる。
その日によって行ける札所数や距離にムラがあるから、できれば宿の予約はしないで行き当たりばったりがよい。
バイクは雨が降ったら走らないほうが無難。
お遍路用品の白衣(びゃくえ)や菅笠(すげがさ)、杖はバイクは不要。
納経帳に寺の<サイン>をしてもらうため、88コンプリートを目指すなら納経帳は必須。

などの知識を得た。

そしてグーグルマップを駆使しながら、参拝しながらの1日の走行距離数(最大150km程度)と寺の位置を調べ、検討に検討を重ねた結果、今回のツーリングとなったのだ。
なお、宿は大型連休のため、やはり予約しておくのが無難と、大部分は出発前に東京で予約をしておいた。
また、今年オリンピックイアーは1番からでなく88番から降順に回るとご利益が数倍あるらしいので、こちらも悩んだが、律儀な性格のため順番通り回ることにした。そもそも、ご利益や信仰心からではなく、単に有名な旅行先のコンプリートを目指す、というのがコンセプトなのだから。



一番札所は徳島県の霊山寺(りょうぜんじ)のため、徳島までどうやってバイクで行くか、これは東京湾の有明から徳島行の東九フェリーがあるので、迷わずフェリーで行くことにした。ところが、1か月前の発売日に予約しようとしたら、4月29日は国が貸切状態らしく、28日はドックに入るとかでまったく予約できなかった。

新東名を走るのも考えたけれど、連休の渋滞で危ないから、初めての陸送を頼んだ。
いくつかのバイク陸送会社の中から、徳島にもデポがあるBASにして、4月16日に横浜デポまで持って行った。

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デポは倉庫会社を借りているらしく、まともな看板などがなく、わかりにくかった。

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横浜デポから徳島デポへはヤマハマジェスティで16092円、10日程度の余裕を見ておいた。ちなみに、フェリーは20200円だ。
息子が運転する車にあとをつけてもらい、帰りはそれで帰った。

そして、JALの特典マイル航空券で徳島空港へ飛び、徳島では美女のお出迎えを受けて、クルマで徳島デポに送ってもらった。ところが徳島デポは横浜の比ではないわかりにくい場所で、まずカーナビに電話番号を入れるととんでもない場所を示して、ここにも営業所があるらしいのだがバイクのデポではなく、住所を入力してようやく正しい場所に行きついたけれども、生コン工場みたいな川のどん詰まりに出てしまい、電話をしたらその手前と言われ、やっとたどり着けた。

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倉庫で着替えたり、荷物を入れ替えたりして、さあ出発だ。ロスタイムもあって12時半を回っている。

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外は雨だけれど止んでくれないかな。

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